漢字検出器操作説明


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  1. 検出原理
  2.  本来であれば、それぞれのウィンドウのIMEコンテキストから状態を取得してモードを判定し通知したかったのですが、IMEChk自身以外のウィンドウのコンテキストが取得できないため、IME関係のメッセージを横取り(Hook)し、それを解析することでモードの変化を検出しています。
     したがって、最初のモード変更メッセージの受信から漢字ONとして、2回目がOFFというように回数で判定しているため、IMEChk起動前に漢字ONの状態のウィンドウに対しては判定が逆になる場合があります。
     また、自動でモードが設定されるAPでは合わなくなる場合がありますので注意してください。
     しかし、漢字OFFだけはメッセージが取得できるので、何度かONとOFFを繰り返すと合致するはずです。
     以上の理由から、IMKChkの起動は、スタートアップからパソコン起動にあわせて自動起動にしておくことをお勧めします。
     また、記憶しているウィンドウの状態をすべてOFFの状態にリセットすることもできます。途中起動した場合などに使用してください。
     さらに、半角入力の漢字モードでも漢字モードONと判定しますのでこれも注意してください。

  3. ライセンス登録
  4.  初めて起動すると、以下のような画面が表示されます。
     Vector シェアレジで送金していただきますとライセンスキーが取得できますのでそれを入力してください。
     ご試用回数は30回です。
     最新の情報は当ホームページでご覧ください。インターネットへの接続環境がある方はURLのボタンを押すと接続することができます。

  5. メイン画面

  6. (1) 検出モードの設定
    ・漢字検出モード
     IMEがONの時に文字入力が開始されると通知する。
     IMEがONのウィンドウに移動したとき通知する。
    ・非漢字検出モード
     IMEがOFFの時に文字入力が開始されると通知する
     IMEがOFFのウィンドウに移動したとき通知する。

    (2) 非漢字モード時のキー入力検出間隔の設定
     非漢字モード時にはキー入力の間隔を検出して設定時間以上経過していれば通知します
     設定方法はスライダーで調整しますが、直接キー入力してもOKです。
     小数点の入力にはちょっとした工夫が要りますので、いろいろ試してください。ヒントは数字の前にピリオドを入力することです

    (3) ライセンス登録及びバージョン情報画面の表示
     メイン画面のタイトルバー上でマウスの右クリックをするとライセンス登録及びバージョン情報画面が表示されます。

    (4) リセット
     各ウィンドウのモードを記憶するメモリをすべてクリアし、すべてOFF状態にします。
     この後のIMEメッセージの回数をカウントしIMEのONとOFFを判定します。
     IMEChkを途中から起動した場合などに使用してください。

    (5) アイコントレイに隠す
     このメイン画面をタスクバーの右下にあるアイコントレイへ収納します。
     このアイコントレイのアイコン上で右クリックすると、メイン画面が再表示されます。

    (6) 起動時にアイコントレイに隠す
     IMEChk起動時に自動的にタスクバーの右下にあるアイコントレイへ収納します。

    (7) モードモニター
     IMEChkは最大512個の漢字モードONのウィンドウを記憶しています。
     ウィンドウを移る度にそのウィンドウのタイトルとモードを表示します。
     左の数字は記憶している配列の番号を示します。0に近づくと残りメモリーが少なくなっていることを示します。
     ただし、ウィンドウが閉じられるとメモリは開放されるので、512個使用することはまずないと思います。
     また、記憶するのはONとなっているウィンドウのみで、OFF状態のウィンドウの番号はすべて512となります。