UML(Unified Modeling Language)詳細

  1. クラス表記

    基本形

    省略形

    拡張形

    《Stereotype》 {プロパティ文字列}はオプション

    属性表記
    可視性属性名:実装タイプ=初期値 {プロパティ文字列}
    実装タイプと初期値、 {プロパティ文字列}はオプション
    例: +name:String="JIN"{frozen}

    操作表記
    可視性操作名(パラメータリスト):リターン値実装タイプ {プロパティ文字列}
    パラメータリストとリターン値実装タイプ、{プロパティ文字列}はオプション
    例: +create(a in:long=0,b=1):INT{abstruct}

    抽象クラス表記
    クラス名をイタリック体で表記するかプロパティ{abstruct}で表す

    抽象操作表記
    操作名をイタリック体で表記するかプロパティ{abstruct}で表す

    他パッケージのクラス参照の表記
    パッケージ名::クラス名

    クラススコープ属性とインスタンススコープ属性の識別
    クラス名にアンダーライン有り:インスタンス属性
    クラス名にアンダーライン無し:クラススコープ属性

  2. オブジェクト表記

    オブジェクト表記はクラス表記のインスタンス属性として表記
    クラス名にアンダーラインを引くことで識別する

  3. コンポジットオブジェクト表記

    コンポジットオブジェクトは厳密に束縛された部分(コンポジション)から成るハイレベルオブジェクトである。
    コンポジットオブジェクト名及び内包されるオブジェクトはインスタンススコープ属性となるため
    オブジェクト名:クラス名にアンダーラインを引くことで表記する

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